2012年01月15日

おすすめのビジネス書●定番の成功する本★マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則(ドラッカー著)

●「今さらながら」のドラッカーの「マジメント」の紹介ですが、やっぱり、いいことが書いてあります。

一度は読んでおきたい(できたら繰り返し)ビジネス書の定番です。


●ドラッカーが自らのマネジメント論を体系化した大著『マネジメント――課題、責任、実践』のエッセンスを、初心者向けに一冊にまとめた本格的入門書。

本書は、マネジメントの仕事とは実践であり、成果を出すことであると明確に規定する。

そして、そのためにマネジメントが果たすべき使命と役割、取り組むべき仕事、さらには中長期的に考えるべき戦略について、具体的に解説する。

組織で働く人に、新しい目的意識と勇気を与える書。


●「変化」のときこそ、「基本」を確認しなければならない。

自らの指針とすべき役割・責任・行動を示し、新しい目的意識と使命感を与える書。


●日々仕事をしていると、理不尽やおかしいと思う指示や方針が降ってくることがある。

「理不尽や疑問に感じる」という感覚は大抵の場合間違っていないのだが、人間必ずしも強い者ばかりではない。

心ではおかしいと思っていながらも無理に自分を納得させてしまうこともある。

共感してくれる仲間がいれば立ち向かえるが、一人では無力感にとらわれるきもある。

しかし、最も恐ろしいことは、何がおかしいのか自覚できなくなくなること。

そんなとき「やはり、自分の考えや想いは間違っていなかった」と勇気や自信を与えてくれるのが本書である。

本書に書かれていること全てが正しいとは限らないし、理想論のような崇高すぎる概念もある。

しかし、読んでみると自然と腹に落ちてくる事が多く、長い間大勢の人に読み継がれる理由の一つだろう。


●『企業の目的の定義は一つしかない。それは顧客を創造することである。』という有名な警句をはじめ、眼からウロコの警句の連続である。

『人は最大の資産である』という最高の名言を今の病んだアメリカに問いたくなってしまうのはぼくだけではあるまい。


●マネジメントの第1の役割は、組織本来の使命を果たすこと。

つまり、「私たちは、自分の属している組織のミッション(使命)のために働いているのだ」ということを徹底的に考え抜く。


(例えば、ある病院が「患者を安心させること」というミッションを掲げたとすれば、この病院の従業員全ての活動は、これを軸に考え、行動する。成果は、目の前の患者が、実際にどれだけ安心できたか、ということで測られる。)


第2の役割は、人の強みを活かして、人に成果をあげさせること。

組織の本質とは、一人ひとりの人間に対して、強みを活かし、何らかの貢献を行わせ、自己実現させるための手段であるということ。

そのために必要なのは、(自分のことは後回しにしてでも、)他の人に手柄を立てさせることを欲する気質。

そして、マネジメントに必要な、根本的な資質は、「真摯さ」であること。

「真摯さ」という人格がないと、上2つの役割を真面目に考えていくなんて、到底無理。

以上が、この本で、ドラッガーの伝えたいことの、ミッション(骨格)です。

これに肉付けするように、マネジメントの技術的なことが解説されている。

読み手が、「仕事や他者を、本気で大切に考えていきたい」という気持ちで、真摯に読み込めば、とても重大なことが伝わってくる名著。


●あらゆるビジネスパーソン、必読の書です(特に、20代のうちに読んで欲しい一冊だ。 )。



マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則





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posted by ホーライ at 04:33| Comment(1) | ビジネス書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

性同一性障害ホルモン療法開始を条件付で15歳へ引き下げ

■バイオ医薬品の免疫原性に関する最近の話題
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一般に抗原の持つ抗体産生や細胞性免疫を誘導する性質を免疫原性と呼びますが、
バイオ医薬品の免疫原性とは、患者に投与した場合にそのバイオ医薬品に対する
特異的な抗体の産生が誘導される性質を示します。

バイオ医薬品の開発において、初期段階で免疫原性を予測し評価しておくことで、
後期段階で免疫原性に関連する可能性のある問題が生じた場合に開発継続の是非
を適切に判断することができ、また、臨床試験段階で、抗体の出現頻度と抗体の
特性に関する詳細なデータを可能な限り収集し、治療効果及び有害事象との関連
を正しく評価しうる戦略は、有効性及び安全性に優れたバイオ医薬品を医療の
場に提供するうえで極めて重要なものになります。

本研修会では、抗体産生の機構、免疫原性のリスク因子、並びに産生が誘導され
た抗体が有効性を低下させる事例を紹介し、リスク因子の中でも特に注視すべき
会合体・凝集体のリスクに関し、生成メカニズム、評価分析技術、そして予測方
法について、また、最新のガイドライン(EMEA、FDA draft)を踏まえた評価方
法について解説いたします。

さらに、バイオ後続品も含めたバイオ医薬品の免疫原性と安全性に関して、最先
端の研究成果も交えた話題を提供し、免疫原性に基づくリスクの低減を目指し
た開発戦略を提起いたします。

多数の皆様にご参加いただきますようご案内申し上げます。

詳細はこちら
  ↓
http://www.pmrj.jp/kenshu/html/files/yakuji/159/ExO4.pdf





■平成23年度 厚生労働科学研究(医療技術実用化 総合研究事業(治験推進研究事業))
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この実施要領は、「厚生労働科学研究(医療技術実用化総合研究事業(治験推進研究))
実施要綱」に基づき、社団法人日本医師会治験促進センター(以下、「治験促進センター」
という。)が行う「厚生労働科学研究(医療技術実用化総合研究事業(治験推進研究))
研究事業」(以下、「治験推進研究事業」という。)の平成23年度実施に関し、その細
目を定めることを目的とする。

詳細はこちら
  ↓
http://www.jmacct.med.or.jp/jma/files/operating_procedure_H23_all.pdf






■治験推進研究事業における研究課題の新規募集
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治験促進センターでは、治験推進研究事業における以下の研究課題の新規募集を行っています。

1. 治験の計画に関する研究
2. 治験の調整・管理に関する研究
3. 医師主導治験の円滑化・効率化に関する研究


研究課題の採択は年に3回(4月、8月、12月)予定しています。
研究課題は、提出された参加申請書および外部委員会でのプレゼンテーションに基づき、
外部委員会での評価を経て、厚生労働大臣と協議のうえ決定いたします。


詳細はこちら
  ↓
http://www.jmacct.med.or.jp/ct/apply.html







■治験候補薬・機器リスト
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日本医学会分科会から推薦された治験候補薬及び治験候補機器について、
推薦内容の確認が終了したものから治験候補薬・機器リストに掲載いたします。


詳細はこちら
  ↓
http://www.jmacct.med.or.jp/ct/files/d_list_20120113.pdf






■「臨床試験におけるクオリティマネジメント」
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臨床試験における品質管理(QC)や、監査・モニタリングを中心した品質保証(QA)
の本質を理解して各活動を効果的に実施するためには、その上位概念の「品質
マネジメント」への理解と、QC/QA間の相互理解が必要である、と考えます。
 
本セミナーでは、本テーマでの基調講演に加え、企業・研究ネットワーク/ア
カデミアのそれぞれの立場からの事例報告・ディスカッションを実施し、本研
究会での活発な議論を喚起することを期待しています。

みなさまの積極的な参加をお待ちしております。

詳細はこちら
  ↓
http://www.j-sctr.org/seminar/index.html






■医薬品医療機器総合機構の平成23年度GCP研修会資料
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詳細はこちら
  ↓
http://www.pmda.go.jp/operations/shonin/outline/shinrai/kenshushiryo.html





■「個別症例安全性報告(ICSR)の電子的伝送実装ガイド
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本文書は、日米EU医薬品規制調和国際会議(ICH)M2ガイドライン「個別症例
安全性報告(ICSR)を 電子的に伝送するためのメッセージ仕様」の実装ガイ
ドに対する付録である。

この付録は、以前の標準であるE2B(R2)と今回改訂されたE2B(R3)の間での
交互変換に関する推103 奨に特に焦点をあて、報告者及び受信者(製薬企業、
規制当局、製薬企業以外の臨床試験依頼者[スポ104 ンサー])に対しシステム
の実装を支援することを目的としている。

詳細はこちら
  ↓
http://www.pmda.go.jp/ich/e/step3_e2br3_gokansei.pdf






■臨床試験データの電子的取得に関するガイダンス追補
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日本製薬工業協会 医薬品評価委員会は2007年11月に、自主ガイダンス「臨床試
験データの電子的取得に関するガイダンス」(以下「2007年版ガイダンス」)を発行した。

これは、当時利用が広がり始めていたEDCや、あまり系統的に語られて来なかった
中央検査機関などから電子的に入手されたデータの取り扱いを主眼に、要件をま
とめたものであった。

日本の臨床試験データの電子化が健全に進展するための基礎を与えてきたと言っても過言ではない。

近年、2007 年版ガイダンスで対象としていなかったElectronic Patient Reported Outcomes
(ePRO)システムの運用が徐々に開始されてきている。

ePRO システムは、被験者の治験実施計画書の遵守状況を把握でき、また、被験者自身の
報告データを高品質に入手できる有用な手段であり、今後、利用が増加することが予想される。

そこで、今回、ePRO システムを利用する上での留意事項を共通認識とするために、
2007 年版ガイダンスの追補として本書をまとめるに至った。

また、これに合わせて、2007 年版ガイダンス発行時、既に作成者と規制当局との間で認
識されていた課題「中央検査機関から直接入手した電子データと実施医療機関の原資料と
の同一性に対する依頼者の説明責任に対しての考え方」に焦点を当て、一部内容を見直した。

更に、eCRF に用いられる電子署名の要件についても、規制上の要件並びに運用のあり方
の観点から整理することとした。


詳細はこちら
  ↓
http://www.jpma.or.jp/about/basis/guide/pdf/20120110guidance.pdf





■「臨床試験データの電子的取得に関するガイダンス追補」説明会
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日本製薬工業協会医薬品評価委員会は、2012年1月10日「臨床試験データの電子的取得に
関するガイダンス追補」を発行いたしました(http://www.jpma.or.jp/about/basis/guide/)。

本書の内容を多くの方々によりよく理解していただくために、執筆者自らによる説明
会を以下のとおり開催いたします。

日 時: 2012年2月23日(木) 13時30分〜15時30分

場 所: 日本教育会館 一ツ橋ホール


詳細はこちら
  ↓
http://www.jpma.or.jp/event/information/120223.html






★ヘッドラインニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●性同一性障害ホルモン療法開始を条件付で15歳へ引き下げ(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20120113k0000m040131000c.html



●厚労省、小児がん対策強化やがん患者就労事情改善へ取り組み(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120111/bdy12011107540000-n1.htm



●染色体末端のテロメアが長いと寿命長い、鳥実験で解明(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20120110ddm002040077000c.html



●C型肝炎ウィルス感染の誘因となるたんぱく質発見(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20120109k0000e040141000c.html



●10年後に脳卒中や心臓病になる確率をウェブサイトで予測(朝日新聞)
http://www.asahi.com/health/news/OSK201201060009.html



●薬の副作用データ、日本語で検索 京大教授らが開発
http://www.asahi.com/science/update/0106/TKY201201060688.html



●iPS細胞、仏企業に特許使用認める契約
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120110-OYT1T01037.htm



●●● 最新の医療ニュース・製薬業界のニュースのまとめ ●●●
     ↓
http://horaimedicalnews.web.fc2.com/





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