『いつもの仕事』は慣れているので、スピードも速くできるし、質も一定以上のものが得られる。
でも、それだけでは、世の中についていけない。
『いつもの仕事』は安心して、簡単に行える。
『いつもの仕事』だけやっていては、成長が望めない。
だから、『いつもの仕事』が惰性になってしまうこともある。
そんな時は、あえて、意図的に、意識的に「発想の視点」を変えることが必要だ。
発想を変える方法はいくつでもある。
たとえば組織、チームで「発想を変える」には「ブレーンストーミング」方法が手っ取り早い方法だ。
では、個人の場合はどうするか?
たとえば、以下の方法がある。
●ファッションや髪形を変えて新しい自分になる
発想を転換するには、思い切ってファッションの傾向や髪形を変えてみるのもいいものだ。
新しい自分になることで、思考が切り替わる。
また、自分と違う年代の人たちのおしゃべりに耳を傾けることもいいだろう。
できれば若い世代のほうが刺激があるので、思わぬ発想やひらめきが湧いてくるかもしれない。
発想力を磨くには、人とは違った視点をもつ必要がある。
他にも・・・・・・
●異質な世界の人と付き合ってみる
さらに効果的な方法は、自分の仕事とは全く違う世界の人と付き合うようにすることだ。
そのためには、いろいろな勉強会に参加するのもいいし、趣味のサークルに入るのも方法だ。
ミクシィのサークルも覗いてみよう。
仕事上の共通点があったほうが、お互いの情報交換ができて意義があるように思われるが、それではいつまでたっても同じ輪の中から抜け出せない。
その意味では、自分の好みとはまったく違ったジャンルの本を読むことも役立つ。
思い切ってトライしてみよう。
おすすめは1冊の週刊誌を買い、最初から最後までもれなく通読してみる、という方法だ。
僕はこの方法を出張の帰りに新幹線の中でやることにしているよ。



