その僕の講師としての習慣は「人を誉める(受講者を誉める)」というものだ。
人間関係をよくしていける人は、物事、全てにうまくやっていける人だ。(つくづく、そう思う。)
人の力を得ないと、何事も進まないのが、人間の世の中だから、納得できる。
では、人間関係をよくする秘訣は何だろう?
それは、相手を喜ばせること、気持ちよくさせてやることだ。(あらぬ想像をしないように。)
人は、自分を喜ばせてくれる相手、気持ちよくさせてくれる相手にために動くことは苦にならない。
苦になるどころか、うれしく思うほどだ。(本当に。)
なぜなら、これで、また自分を喜ばせてくれることを確信できるからだ。
さて、その究極の秘訣は?
それは、具体的には人をほめることだ。
その人がほめてほしいところを的確に、気持ちよくほめてあげられるという習慣を身につければ、人間関係はどんどんよくなる。
人は、しょせん、最後は1人です。
どうしても、どこかに孤独を感じたり、不安な心を持っている。
その一方で、自分をどこかで信じたいと思っている。
自信がほしい。
そんな時に「真剣に」ほめてあげる。
そのためには、人の明るい面、よい面を見ようと心掛けておく必要がある。
もちろん、人間は、誰でも「よい面」と「悪い面」を持っている。
よい面をできるだけ見つけようと思っている人が、人を誉めることができる。
ほめる時は「具体的に」「的確な言葉」でほめてあげることだ。
そのためにも、まずは、自分が「明るく」振る舞っている、明るい表情をしている、ということが必要なんだけれどね。



